2021-05-24 第204回国会 参議院 決算委員会 第7号
薬剤師職能を所管する厚生労働大臣にお伺いしたいと思います。 今般のこの検討会がもし供給過剰との報告を取りまとめた場合ですが、入学定員を所掌するのは文部科学省でございます。文部科学省に対して大学の入学定員の適正化を行うべきではないかという申入れを私は行うべきと考えますが、大臣はどのようなお考えでございましょうか。
薬剤師職能を所管する厚生労働大臣にお伺いしたいと思います。 今般のこの検討会がもし供給過剰との報告を取りまとめた場合ですが、入学定員を所掌するのは文部科学省でございます。文部科学省に対して大学の入学定員の適正化を行うべきではないかという申入れを私は行うべきと考えますが、大臣はどのようなお考えでございましょうか。
この時期に、私はやはりこの薬剤師の需要供給の問題を、その薬剤師職能を所掌している厚生労働省はどう考えるんですかという御質問をさせていただきました。
この国ではどうして薬剤師職能がこんなに軽んじられているのだろうと常々思っておりましたが、このたびの法改正のきっかけになった健康保険の破産状態が実は薬の部分に大きな原因があることが明らかになり、この委員会でも薬に関する議論が沸騰しております。私は、このごろひそかに思っているのでございますが、今こそ薬剤師さん、出番ですよ、もっとしっかりしてください、そういう気持ちでおります。
それから、そのほかに法の改正、いろいろございますが、安全性の面あるいは使用管理の面、薬剤師職能の面あるいは経済性の面あるいは薬価基準の面、いろいろあるわけでございますが、試みに添付の禁止について私は申し述べてみたいと思います。医療費は五年後に二十兆円になると推定されているわけですね。薬価基準の価格が実勢価格と大幅に差がある、そういう品目が多いことは、これはもう広く認められているわけです。